青柳碧人「赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。」
青柳碧人「赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。」を読みました。
面白かったです!
赤ずきんシリーズの第4弾くらいかな?青柳作品のこの赤ずきんシリーズと日本むかし話シリーズはお気に入りなので全て読んでます。来月、確か赤ずきんシリーズの新作が発売する筈です。
この作品は雑誌「小説推理」に掲載されていたので、雑誌でも読んでいたと思いますが、まとめて読むとこの世界観に没頭できるのでさらに楽しいです。
しかし小説雑誌も休刊が多くなったり、隔月や1年に1回の発売などになって寂しいですね・・私は小説雑誌が大好きなので、毎月かなり読んでますが、寂しい限りです。
さてこの作品、今回はイソップ童話が舞台になっています。
表紙絵が可愛らしいし、タイトルから子供向けかと思われがちですが、本格ミステリ要素も入っていて、実は私かなりおすすめしたいシリーズだと思ってます。
まあ人気シリーズなので続いてるわけだから、私はおすすめするまでもないのですが。
イソップ童話は子どもの時によく読んでいたので、懐かしいなと感じることが多かったです。
昔話や童話って教訓めいたものが隠されていますが、今作では「教訓」を前に出してましたね。
そしてこれまでより背景となる(今回はイソップ童話だったけど)原作が濃いように感じました。
「北風と太陽」「うさぎとかめ」「オオカミ少年」「アリとキリギリス」など。あと嘴で豆をつまむのは何というタイトルだったかな・・?誰もが知っているストーリーをベースにしていますから、ああ懐かしいなあと楽しく読み終えることができました。
