シドニィ・シェルダン「血族・上」

ピーナッツ🌜

シドニィ・シェルダン「血族・上」を読みました。

血族 上
血族 上

アカデミー出版

本

面白かったー!


シドニィ・シェルダンは日本で流行にもなった作家さんだと思いますが、私は読むのは初めて。

「超訳」という見慣れない言葉に目が留まって読み始めたのですが、この出版社が独自で作りだした言葉のようです。原作とどれくらい異なるのだろうと気になって調べたら、原作と超訳を並べて比較されている方がいて、興味深く読みました。

私は海外の小説が翻訳されているのを読むのが大好きなんですが、読みながら、この言葉選びは見事だなあとか、ここは翻訳が難しかっただろうなと想像するのも好きです。あと最近の翻訳者さんは知識が豊富だから、文そのものが読みやすくて、翻訳本が大好きなんだよね。


あと「血族」というタイトルがいいね!

山口瞳さんの私小説である「血族」という小説もありましたが、漠然とだけど滾る感じがする。

血族 (文春文庫 や 3-4)
血族 (文春文庫 や 3-4)

文藝春秋

本

全然関係ないんだけど、この本も面白いのでおすすめです。お母様は、山口瞳さんのことを「ひとみしゃん」って呼んでいたっていうのがね・・なんか頭から離れないんです。



そしてこの作品、上巻で全ての登場人物が出揃い、それぞれの背景も描かれていたので、下巻からが本番という感じになりそうです。

しかし全然先が読めない・・!サムは本当に死んだのだろうかと疑ってるし、エリザベスに会社を率いていく能力がありそうだけれどちゃんと発揮できるのだろうかという不安と期待もあります。恋愛要素も気になるし・・


ロッフ一族の面々、それぞれ癖があるし魅力も異なりますが、私はイボ・パラッチみたいな男になれるものならなりたい・・

享楽的な生活をしたいんだよ(こんなことリアルでは誰にも言えませんが( ´艸`))

テンプレートだけど、所属する国によってキャラが異なるのも面白い。

そして上巻では、ある女性が殺されたし、エリザベスもロッフ一族の男の一人から死んでもらうしかないと狙われているようだし・・一体誰が殺されて、誰に狙われているのかも想像もつかない。

続いて下巻を読みます・・