スーザン・ブロックマン「緑の迷路の果てに」
スーザン・ブロックマン「緑の迷路の果てに」を読みました。

- 緑の迷路の果てに (ヴィレッジブックス F フ 5-4)
ヴィレッジブックス
本
とても面白かったです。
トラブルシューター・シリーズ、こちらは第4弾。
でもシリーズを読んでいなくても、問題なく楽しめます。
これね・・本当に面白かった!
とにかく構成が巧みで、3つのカップルの恋愛模様がとても上手に組み込まれていました。
弁護士のサヴァナは、大好きな叔父さんがインドネシアで誘拐されたことを知り、身代金の支払いに行くことになるが一人では不安なので、大学生の時から片思いをしているケンに付き添ってもらいたいと考える。
ケンはSEALSのメンバーで、サヴァナに一目ぼれをするのだが、サヴァナは故意に近づいてきたことに気づいて激高し‥という話。
ケン×サヴァナの他に、インドネシアで怪しい商売をしているジョーンズ×現地宣教師をしているモリーの話。
もう1つは、サヴァナの祖父母であるローズが、第2次世界大戦の時にアメリカとドイツの二重スパイをしていた時に出会ったハンクの話。
ローズとハンクの話は、ドラマチックでもありロマンチックで・・最後の再会のシーン大好きだわ~。今ちょうど「刑事フォイル」にどはまりしているところだったので、戦時下の話に夢中になりました。
ジョーンズ×モリーは、ぴりりとしているところもあるけど、甘い。抗いながらも年上女性にメロメロになってしまうジョーンズが可愛くなってきます。二人とも、辛い過去を抱えているからこそ、お互いに出会えて良かったなという気持ちにさせてくれます。
そして主要なカップルであるサヴァナとケンは、似た者同士なところがあって可愛らしいです。
もちろん海外ロマンス小説なので、常に発情していますが、サヴァナもそれを隠そうとしないところがいい!女性から積極的に行くのが私は大好きなので、海外ロマンス小説たまらんなと思います。
別の回で主人公になるだろうアリッサ、サム、マックスなど気になるキャラも登場。
最後にマックスとアリッサが新しい一歩を踏み出すような描写があったので、え!そっちなの?と思って調べたらやはり違うようです。
サムが助けに来てるぜ!と示すためにマーブルチョコを残しておくの、凄い好き。
こういう設定読むと、胸が熱くなります。