原浩「蜘蛛の牢より落つるもの」
原浩「蜘蛛の牢より落つるもの」を読みました。

- 蜘蛛の牢より落つるもの (角川書店単行本)
- KADOKAWA
- Digital Ebook Purchas
面白かったー!
原浩さんの作品は、これでコンプリートですが、どれも好き!おすすめです!
怖いし、面白いし、話が破綻せずにちゃんとまとまっているので満足感が高いです。
私はオカルトは全く信じてないけど(おそらくほとんどの人がそうだろうけど)、読むのは大好き。だけどオカルトだけじゃ話が進まないので、そこにミステリが融合しているのが特に好きです。
原浩さんの作品は、オカルトとミステリが完璧に融合しているので、とても楽しいです。
出来れば、もっともっと読みたい・・・!
今回は、タイトルにもあるとおり、蜘蛛が沢山登場。
蜘蛛って苦手な人多いですね。
私も好きではないけれど、別に嫌いでもないかな~Gの方が大きくて嫌かも。
目が2つあると、それだけで生き物だって認識しちゃうから愛着もってしまうし、蜘蛛は益虫だから殺さないようにしている。
そのせいか、最近お風呂場にいるんだよね・・お風呂場の雨戸にいるんだけど、こっちも知らないふりしているせいか、開閉するときは姿を見せないんです。
でもずっと住み着いているのはわかっている・・これも共存なのか?
ネタバレ注意だけど、最後、北斗がダムに誰かがやってくるだろうからと見張っているところで、もしやあの2人が犯人かとようやく気付いた私・・遅いな。
だけど最後までどうなるんだろうと、頭にハテナを浮かべながら読めたので、良かったかもしれません。
しかしダムって何か存在が怖いですね・・
私が住んでいるところも、山を切り崩して新興住宅地にしたエリアだということもあって、まだ近くに山が残っています。その山の間に、ダムがつくられているのですが、雨が降らないと、この作品と同じように水の量が減って、沈んだ家などが見えることがあります。
なんか、ああいう光景って怖いなあと思う・・人が住んでいた場所が水の下にあるって、不思議だし怖い。