高遠琉加「犬と小説家と妄想癖」
高遠琉加「犬と小説家と妄想癖」を読みました。

- 犬と小説家と妄想癖 (ガッシュ文庫)
海王社
Digital Ebook Purchas
面白かったです。
久々のBL小説。読書メーターで確認してみたら、1年以上BLを一冊も読んでいませんでした。しかしこのGWに本棚を整理したら、まあBL小説が何百冊単位でありまして・・さすがに自分で買っておきながらぞっとしました。
過去にBLというジャンルがあることを知って衝撃を受けて、これはもっと研究しなければと思い(はまったらとことん突き詰める性格なので)とにかく新刊、中古のべつまくなく買いあさったんです。それが残ってるので・・GW中に、さーっと読んで、これはもういいやというのは処分。好きな作家さんとか、内容もう一度確認しておこうというものは、読んで感想を書いていこうと思います。
高遠琉加さんは、BLを書かれている作家さんの中でも文章力が高いのでお気に入りの作家さんです。
この作品は、最初はウジウジして優柔不断な鮎川にイラっとさせられるのですが、性格的にはずるくもないし、悪い奴じゃないのよ。ただ真面目で臆病で、子猫ちゃんみたいな性格。
自分の気持ちから逃げて逃げて・・でも自覚してからは猪突猛進タイプだし、不破が考えているより未来のことまで見据えている子なんです。
私こういう無自覚に甘え上手な子が大好きなので、最初は鮎川お前甘えるなよ!って思ってたものの、書下ろしの不破視点を読んだら、可愛い~とメロってしまいました。
不破がもう逃がさないぞって思うのも当然だわ。恋愛は振り回されて楽しむのがなんぼですからね。不破も長い片思いが実って良かったなあと思いました。