ウェンディ・ホールデン「ウェイクアップ!ネッド」
ウェンディ・ホールデン「ウェイクアップ!ネッド」を読みました。

- ウェイクアップネッド (角川文庫 ホ 13-1)
- KADOKAWA
- 本
面白かったです。
色んなジャンルの本を読んでいるけれど、基本ミステリが多くて、こういうテイストの本は一番ご縁がありません。人情ものというか、ほのぼの系というのにあまり惹かれないので、手に取らないのですが、なぜか家にあったので読みました。こういうどこから来たのかわからない本がとても多いんだけど、全部自分で買っているっていうのがホラーなのよ。
99年に公開されたイギリス映画のノベライズです。
アイルランドの田舎町に暮らすジャッキーは、妻と静かな二人暮らしをしているが、そんな中、唯一の楽しみが宝くじを買うこと。
毎回、当選を期待しながら宝くじを買っているが、これまで高額当選したためしがない。
今回も外れたとがっかりしていたら、新聞を読んで、高額当選者が同じ村にいることを知り、親友のマイケルと一緒に誰が当選者か探すことにする。
色んなことを試してみたが誰かわからず、長い時間かけて突き止めた当選者は友達であるネッドだった。しかし見つけたときには、ネッドは死んでいて‥という話。
コメディ・・でいいのかな。
コメディじゃなかったら、亡くなった人の当選した権利を奪って成り代わるというのは冗談では済ませられませんからね。
亡くなったネッドは、当選金を受け取る手続きができないので、ジャッキーが成りすまして受け取ろうとするんだけど、色々ドジってしまって、頼りないマイケルが成りすますことに。
さらには村人全員を巻き込んで、当選金を山分けしようとするんだけど、それができるかどうか・・が面白さのポイントになっています。
あと当選者が誰か探りを入れながら、町の人たちの特徴が少しずつわかってくるので、小説としても面白い。
私、これ結局はバレてしまって受け取れないじゃないの?って思ってたんだけど、ネタバレになるけど受け取れました!
ただ本来であれば受け取り権利がない人にお金が流れるのはな・・ってちょっと複雑な気持ちになるでしょ?そこをちゃんと納得させる理由も最後に明かされるので、読後感は良かったです。
しかし宝くじの高額当選か・・・夢ですね。
私は宝くじって購入したことないんだけど、最近ではネットでも気軽に購入できるってやってますね。あれ・・でも当たらないよね?
高額当選って10億円くらいかな。もし当たったら・・って誰もが考えると思うんだけど、私だったらどうしよ・・本当に無駄な想像なんだけどね^^
別に欲しいものないし・・国債買っとくか!夢のない話ですなあ。