誉田哲也「ノーマンズランド」
誉田哲也「ノーマンズランド」を読みました。

- ノーマンズランド 警部補 姫川玲子 (光文社文庫)
- 光文社
- Digital Ebook Purchas
面白かったです。
姫川玲子(ストロベリーナイト)シリーズの第9弾。
姫川玲子シリーズの本を読むのは初めて。
いつか1冊目から読もうと思ってたんだけど、なぜか9弾目のこの作品が家にあったので、読むことにしました。
とはいえ、ドラマ化&映画化された作品は全て見ています。
竹内結子さんVer.も、二階堂ふみさんVer.も大好きで、2周は余裕でするくらい見ています。
映像化されたものが大好きなので、原作を読んだら、おそらく改変に気づくんだろうな・・という気持ちから、なかなか手を出せずにいました(私は原作に忠実に!!が基本なので。性別変更とか、身長が異なるとか、ありえないんだよね・・)
今回は、北朝鮮の拉致を絡めた話。
私もこの拉致関連には多大な関心を持っていて、特集されているとつい見たり読んだりして泣いてます・・未成年の女の子がどれだけ不安だったか、そして北にいるとわかっているのに、助け出せない歯がゆさよ。
腹立たしい気持ちばかりなので、個人的に私は心の中で、北と露とは国交断絶してます。
ただ高校生の時に、それほど深いつながりがあったとは思えない男が、いきなりいなくなった彼女のことをずっと想っているというのは、少し説得力に欠くかな・・
まあ人間、驚くほど執念深い人もいますから、そういう人もいるのかもしれない。
よく大学進学したり社会人になったり結婚して新しい家族を築くと、世界が広がって、過去の人間関係とも希薄になるというからね。
この男性は、色んな機会があっただろうに、彼女との思い出にばかり目が向いたのかな・・
女性の父親は、解放してあげることはできなかったんだろうかと思っちゃいました。
結局は、生きていかなくてはいけないのだから。
映像化された作品の印象から、もっと文章が硬派なのかと思いきや、時にライトな感じだったことに少し驚きました。
でもこのシリーズ、やはり面白いので、最初から制覇したいな・・・