J.D.ロブ「穢れし絆のゲーム イヴ&ローク48」
J.D.ロブ「穢れし絆のゲーム イヴ&ローク48」を読みました。

- 穢れし絆のゲーム イヴ&ローク48 (ヴィレッジブックス)
- ヴィレッジブックス
- 本
とても面白かった。
イヴ&ロークシリーズの第48弾。
今回は、いつも以上に胸糞悪くなる犯行方法と身勝手な動機でした。
家族思いの父親に、爆弾ベルトをつけさせて、家族を人質にして抵抗できないようにし判断力を低下させて爆破させるというもの。
しかもその理由が、犯人たちが犯行により起こる株価変動などで儲けを出すため。
ありえない・・
私は単純な性格なので、この本を読んでいるとき、自分が株投資に失敗してしまったっていう夢を見たわ^^;
犯人が誰なのかわからず、沢山の容疑者の中から少しずつ絞り込んでいく展開はドキドキ感が感じられるので楽しい。
途中、怪しいと思われた男(しかもイヴにもロークにもボロクソに間抜け呼ばわりされてた)が殺されたときは少し驚いた。
最後は、イヴが怪我をしながらもしっかり犯人を捕まえて爽快感はたっぷり。
犯行そのものは胸糞でしたが、今回もそれ以上の楽しいことがいっぱい。
1つは、ベラちゃんの成長。ベラちゃん最強だよね。
イヴやロークをたじたじにさせ、サマーセットまでメロメロにする。
舌ったらずで、イヴのことを「ダス」って呼ぶのがとても可愛い。サマーセットのことは「サムシット」呼び!可愛すぎる!!
そしてマクナブのお尻が案外可愛らしいという描写に吹いてしまいました。
マクナブ・・・私かなりお気に入りですよ。
あとは、やっぱりオスカーだね!
ナディーンがイヴが解決した事件に関する本を執筆して、それが映画化になり大ヒット。
オスカーにノミネートされたんだけど、その式典に参加する云々でイヴは悩む。
イヴはそういう華やかな場が苦手なので最初から行くつもりはないんだけど、ピーボディは行きたいのよね。その気持ちをくみ取って、こっそりピーボディとマクナブのオスカー出席するためのお膳立てをしてるの(衣装用意したり、マクナブの上司に休暇許可を打診したり)。
それを知ったピーボディは大喜びなんだけど、事件はまだ解決してないから、行けないかもしれないという状況になる。さらに、ナディーンが一日早くオスカー出席のために出発することになって・・ここの展開好きだったわ~
イヴは絶対にピーボディを出席させるつもりだし、ピーボディは行きたいけれど警官の役目を優先すべきと思ってるし。イヴとピーボディは親友でありバディでもあり、言いたい放題言える関係が最高。
結局、ロークがピーボディの役割を果たす(いやいつものことやろって思うけど)ことで決着。
さらには、オスカーでは様々な賞を受賞し、名誉ある作品賞まで!!
何だか壮大な話になってきたなと思いました。1巻を読んでいたときは、まさかここまで長くなるとは思わなかったし、世界観も広がってますます楽しくなってきました。
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