J.D.ロブ「死を運ぶ黄金の卵 イヴ&ローク51」

ピーナッツ

J.D.ロブ「死を運ぶ黄金の卵 イヴ&ローク51」を読みました。

死を運ぶ黄金の卵 イヴ&ローク51 (ヴィレッジブックス F ロ 3-53 イヴ&ローク 51)
死を運ぶ黄金の卵 イヴ&ローク51 (ヴィレッジブックス F ロ 3-53 イヴ&ローク 51)
ヴィレッジブックス

面白かったー!

イヴ&ロークシリーズの第51弾。


周囲から愛されて、正しく生きている人たちに、次々と毒ガスが入っている金の卵が届けられる。被害者は恨まれる理由がないので犯人を見出すのに苦労するが、イヴは被害者の伴侶たちに繋がりを見つけて・・という話。


被害者の接点を見つけるまでは少し長く感じたし、動機が少しひねくれているとは思ったけれど、面白かったです。

今回は、まっとうに生きている人たちの命が奪われたので、いつも以上に悲しかった。

被害者の周囲にいる人たちの悲しみが伝わってくるので・・。

遺族がイヴに信頼を寄せるところは胸が熱くなりました。


犯人は最低だったし、その犯人と関わっていた学校の女校長も最低でした。

年齢的には大人なんだけど、いつまでたっても子どものままの人たち・・こんな奴らに命を奪われるなんて、やるせない。

でもちゃんと捕まったし、罰を受けさせることができるので、読後感は良かったです。


今回は、ミゲルがいいキャラだったな。

過去に学校でいじめられて殺されそうになっても、自分の未来に決して屈することはなく、今ではロークの会社で働いている。

そしてそんなミゲルを高校時代に、守ろうとしたスポーツマンがいたこと。

しかしなぜ学校内でイジメがあるんだろうね・・いじめをするより、弱い人を守るほうが断然格好いいのに。