ピート・ハミル「ニューヨーク物語」
ピート・ハミル「ニューヨーク物語」を読みました。

- ニューヨーク物語
- 文藝春秋
- 本
面白かったです!
19の短編集が収録されたものですが、どれも面白い。
今は違うけれど、ニューヨークって30年くらい前は野心を持った若者が集まる世界の中心地だったイメージがあります。
(たぶん、子どもの時に読んだ漫画が影響しているのだと思いますが)
現在は飛行機などで簡単に移動できますからね。
すでにこの小説の中でも、夢が破れてニューヨークを離れるという描写があったりして、時代の変化が起こっていたんだなと思いました。
治安も良くないし、郊外でのんびり過ごして、仕事の時だけニューヨークに行くというのもいいですね。
ピート・ハミルさんは、日本の方と結婚されていて、映画「黄色いハンカチ」の原作を書かれていたとのこと。
「黄色いハンカチ」・・?知らないな~1977年の映画ということで、自分はまだ生まれていなかったら、知らないのは当然か。ヒットした映画なのかな??

短編だけど、どれも読ませる話になっていて、楽しかったです。
根本的に、人生とか生活に対する向き合い方が違う。
日本はもっとウェットな感じがするけれど、アメリカは自分軸というものがしっかりあるような気がしました。
大人な考え方というか、恋愛に対してもちょっと向き合い方が違ったので、そこが新鮮だと感じました。
あと生活を楽しんでいるなあ、と。やっぱり人生は、楽しんだもの勝ちですね。