アイザック・アシモフ「黒後家蜘蛛の会・3」

ピーナッツ

アイザック・アシモフ「黒後家蜘蛛の会・3」を読みました。

黒後家蜘蛛の会3【新版】 (創元推理文庫)
黒後家蜘蛛の会3【新版】 (創元推理文庫)

東京創元社

面白かったー!


黒後家蜘蛛の会シリーズ第3弾。


毎度ながら、ゴンザロとルービンが元気に揉めていて、楽しいです。

今回は、珍しくSF要素強めの作品が2つ収録されていました。

このシリーズに収録されている作品の大部分は、EQMMに収録されていたものらしいのですが、SF要素強めの「欠けているもの」「かえりみすれば」はSF系雑誌に収録されていたとのこと。


「欠けているもの」は、ゲストの奥さんが怪しい新興宗教にはまっていて、その教祖が「トライルシフェリアン」を名乗っている。

眉唾なのはわかっているのに、論理立てて奥さんを説得できないので何とかならないかという話。

いつも通り、ヘンリーが解決するんだけど、確かに月は見落としがちなんだよね。

私の中で、今は🌛は特別な存在だから・・特にこの短編が心に残りました。

は~🌛は本当に美しいよ・・もう毎日、🌛のことを考えない瞬間はありません。


「かえりみすれば」もSF色強めの話。

最後にヘンリーが、「何が最も大切か、その順序をわきまえることが肝心」だと。

ヘンリー、毎回良いことをさらりと言ってくれます。

人生の指針になりそうな話ばかり。


他の作品も、殺人事件に関わってくるものから、家庭内のゴタゴタやら、学校でのトラブルなど面白いものばかりです。

アシモフさんの他のSF作品、こうなってくると読みたくなりますねえ。