森絵都「風に舞いあがるビニールシート」
森絵都「風に舞いあがるビニールシート」を読みました。

- 風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)
- 文藝春秋
- Digital Ebook Purchas
とても面白かったです。
短編集で、6編収録されています。
私は森絵都さんが有名な文学賞を受賞した人気作家であることは知ってたのですが、読むのは初めて。
以前、「DIVE!」っていう原作がドラマ化されたものを見たことがありますが、そのドラマは30分枠ドラマだったのに良作で面白かったという記憶があります(30分ドラマ枠は正直微妙なものが多いので・・)
そして読み始めたら、もうどれも面白いんです!
4つ目に収録されている「鐘の音」がもう完全に自分の好みで・・そしてふと裏の部分を見返したら、この本こそが直木賞を受賞した作品だと知ってびっくり!
そりゃー権威のある文学賞を受賞する筈だわ!と思いました。納得するほど面白かったのでおすすめです。
どれも面白かったのですが、1つ目の「器を探して」。
こういう主人公好きだわ~ってなった!いやほんと・・こういう女性こそデキる女だし、結局は人生楽しめるんだと思う。最後のもしかしたらという出会いといい、好みでした。
そして4つ目の「鐘の音」
プラモデルのボンドが登場した時点で、この作家さん大好き!絶対に他の作品よもうってなりました。
こういう遊び心っていうのか、心の余裕があるっていう感じが大好きです。
そして表題作でもあり、ドラマ化もされた「風に舞いあがるビニールシート」
面白いっていうより、人生とはそういうものだよねとしみじみと感じるというか・・
他の作品もどれも面白かったので、かなりおすすめしたい本になりました(というか、直木賞受賞作だし、もうたくさんの人読んでるか・・)