森雅裕「100℃クリスマス」

ピーナッツ

森雅裕「100℃クリスマス」を読みました。

面白かったです!

初めて読む作家さんですが、人気作家さんのようですね。

この作家さんの名前・・実は私が高校生の時に好きだった先輩がいたのですが、告白の手紙を渡したことがあるんです。その先輩の名前とよく似ていてドキっとした。今まで忘れてた先輩だったけど(笑)当時は好きだったな~^^



巻頭に登場人物が一覧になっているのですが、名前が日本人以外のものばかり。

これは一体どういう内容なんだ?と少し不安に感じながらも読み始めたのですが、すぐにこの世界観に引き込まれていき、耳慣れない名前ばかりでしたが違和感を感じることなく楽しく読み終わりました。

モロッコなど、アフリカとか中東って旅行に行ったことがないんだけど、モロッコって何か憧れちゃうよね。小説でも題材になっていることが多い地域だし・・最近ヨルダンも観光地として魅力だと見聞きすることが多いので、いいなあと思います。

だけど私はもう海外はいいや・・と思って、パスポートも更新していないので・・だけど・・タイには行きたい(動悸が不純でバレバレだが)


この作家さんって、アイドルが好きなのかな?色んなところに、アイドルの片鱗を思わせるところが多くて、調べてみたら森高千里さんみたいなタイプを主人公にした作品もあるとか。

森高千里さんって、私がテレビを見てた年代じゃないからよく知らないけれど、絶大な人気があったというのは何となく見聞きしたことがある。松浦亜弥さんみたいな感じだったのかな?

姉が何かラジオで、森高さんと、旦那さんの江口さんの交際が発覚したかのときに、森高さんが「私もいい年齢なんだらファンも理解してくれるでしょ?いいよね?」みたいにあっさり交際を認めた発言をしたとか騒いでいたような??記憶違いかもしれないけど、姉がそれを聞いて、めっちゃ格好良くない?って私に言いにきたのを何となく覚えてる。


この作品、ヒロインの都美波がとにかく格好いい。

遺伝子上の父親と初めて会うために渡航してきたのに、あっけなく父親は殺されてしまう。だけどめげることなく、色んな過程で知り合った男たちと、父親の仇をとるべく(←ここはそこまで重要じゃない。ノリみたいなところもいい)、砂漠を旅して・・という話。

都美波と、その周囲を最後は4人の男性が囲むことになるんだけど、その会話劇がウィットに富んでいて面白い。大変なことも多いし、色んな小ネタもあったりして、グイグイ進んでいくところが筆力を感じさせるなあと思いました。


あとあっちのトイレって・・そんなに凄いの?(笑)

壁とかにぬじりつけるって~もうここめっちゃ笑った!!

光景を想像しただけでも恐ろしいし、その匂いたるやどんなものかと想像しちゃった。

かなり前の作品だから、今はもうそんな状態ではないだろうけれど、世界って知らないことも多いし面白いことも沢山ある。小説でそういうのを知ることができるのも楽しくていい!