今野敏「ヘッドライン」
今野敏「ヘッドライン」を読みました。

- ヘッドライン(スクープシリーズ) (集英社文庫)
- 集英社
- Digital Ebook Purchas
面白かったです。
スクープシリーズの第2弾。(スクープシリーズは第5弾まで出版されてます)
前作を読まずに読んだのですが、大丈夫でした。
今野作品は読むのが初めて。多作な作家さんですし、ハンチョウなどテレビドラマの原作も多いので読んでいる人も多い人気作家さんですね。
初めての作家さんですが、読みやすいエンタメ小説だなと思いました。
登場人物のキャラ設定がそれぞれ魅力的に描かれています。
黒田視点なんだけど、黒田から見た布施がかなり魅力的。
布施みたいに、しっかり仕事ができて強い信念を持っているのに、傍から見るとひょうひょうとしていて力が抜けている人って、たまーにいますね。まれな存在ですが、実際にいる。
こういう人って、人生楽しいんだろうなと思います。
事件としては、ちょっと強引な感じがしたけれど・・まあ日本人はカルト宗教にアレルギーがあるからね。
そういうのを上手に使って、事件の流れを持っていったように感じました。
もし私が新興宗教など独自の世界を作り上げたとして、邪魔者を排除するのであれば、遺体が見つかるようなことはしないな‥と思いました。バラバラにして見せつけることで、他の人たちに牽制する意味があったのならわかるけど。
自分なら焼却炉を設置して、そこに・・ですね。何かの作品でもそういう設定あったけど、それが一番だと思う。(←何言ってんだ)