アンソロジー「推理作家になりたくて 第1巻 匠:マイベストミステリー」

ピーナッツ

「推理作家になりたくて 第1巻 匠:マイベストミステリー」を読みました。

推理作家になりたくて 第1巻 匠: マイベストミステリー
推理作家になりたくて 第1巻 匠: マイベストミステリー
文藝春秋

アンソロジー本です。面白かったです!

これは第1弾ですが、第6弾まで発刊されていて、錚々たる作家さんの名前が並んでいます。


この本は、それぞれ作家さんが自分の好きな他の作家さんが書いた短編と、自作の中でも自信がある(気に入っている)作品を選んだ構成になっています。

アンソロジーとしては珍しい趣向だし、それ故に、優れた作品ばかり集まっている感じがしました。


面白いのが、阿刀田高さんと佐野洋さんが選んだ作品が、どちらも結城昌治さんの作品だったこと。こういう被りも面白いなあと思いました。


本格ミステリから人情ものまで、幅広い作品が網羅されているし、どれも優れた面白い短編集なのでおすすめです。


私、この本で宮部みゆきさんが推している今邑彩さんが大好きでね・・もう鬼籍に入られた作家さんですし、それほど作品数は多くないのですが、全部読んでいます。

特に「いつもの朝に」という作品が心に残っていて、涙なしには読めませんでした。

いつもの朝に
いつもの朝に
集英社


単行本でも文庫本でも持っているのですが、イラストレーターがあの北見隆さんなんですよ。

北見隆さんのイラスト大好き過ぎて、全部集めたいくらいなんですが、好き×好きの相乗効果って凄いですよね。

また本棚から引っ張り出してゆっくり眺めたくなりました。