嶋本達嗣「バスストップの消息」

ピーナッツ

嶋本達嗣「バスストップの消息」を読みました。

バスストップの消息
バスストップの消息
新潮社

日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞受賞作品のようです。
ファンタジー・・あまり得意じゃないこともあって、よく理解できませんでした。


西日橋というバス停の視点で描かれたものなんだけど・・メタファーなの・・か?
そもそもバス停の視点になって描かれたというのが、斬新というか、よくわからないし、そのバス停がバスに乗って色んな所に行くというのも自由すぎる・・


おそらく社会に疲れた人たち、はみ出された人たちのことを、擬人化した視点で描いているのかなと思うのですが、全く自信はありません。
帽子屋さんのエピソードも、季節が移ろっていても、特段切ないということもなく、


でもしっぽ森の話は結構好きだったかも。
森の中に住む人たちが、ハンターに狙われているというもの。
ハンターとか、狙うっていう表現は恐ろしさを若干感じさせるけど、たぶん現実に引き戻されるとか、資本主義の波に飲み込まれるってことなのかな~と。


ファンタジーだし、読み手の判断にゆだねるものが多いので、正解はないのかもしれません。
でも私にはよくわからない世界観でした。