綾辻行人「殺人鬼」

ピーナッツ

綾辻行人「殺人鬼」を読みました。

殺人鬼 (新潮文庫)
殺人鬼 (新潮文庫)
新潮社

うーん、いまいちだったかな・・正直なんだコレって思っちゃいました。


綾辻さんの館シリーズ(特に初期)は好きなんだけど、それ以外は自分と趣向が合わないところも多い・・

特に双子属性が私には全くないんです!

ミステリ作家とか、こういう創作する人たちって、双子とかやけに好きだよね。

だけど私はそういうものに萌えを感じたこともないし、顔認識が得意なのもあって、双子を見ても間違ったことないから、神秘性とかも感じたことない。

だから今回も、へ?って感じちゃいました・・・ごめんね。

双子の間にテレパシーのようなものがあるなんて妄想だよね。同じ時期に死ぬのもただの寿命よ・・やけに現実的になる自分(笑)


あとこの小説は、ミステリというよりもスプラッタ要素が多いので、苦手な人は注意。

私は体を痛めつける残虐性を持ち合わせてないし、苦しんでいる人を見て感じるような嗜虐性も持っていないので、あっさり読み飛ばしていきました。

あ~痛そうって思うんだけど、まあ、そこはスルーですね。

小さい頃から横溝作品が大好きなので、首が菊の中にあったり、釣り鐘にぶら下げられているのに首から下はトラックの荷台に杜撰に放り投げられていたり・・そういうのは、ああ~いいわねって思うんだけど(芸術的な面でね!決して変な意味じゃないよ)、こういう痛みをわざわざ味わわせてやろうっていう気持ちはわからないのでやっぱりスプラッタ系は自分には関係ないなって再確認。


しかし山の中で、人がいなくなって取り残される設定っていうのは怖いものですね。

こういう設定は好きなので、その部分はワクワクしながら読めました。