幻想と怪奇 幻影の街 ショートショート・カーニヴァル
幻想と怪奇 幻影の街 ショートショート・カーニヴァルを読みました。

- 幻想と怪奇 幻影の街 ショートショート・カーニヴァル
- 新紀元社
- Digital Ebook Purchas
沢山の短編集が収録されたアンソロジー、面白かったです。
私はこういうアンソロジーも大好き。
普段読まないジャンルとか、初めて読む作家さんと出会うことができるので。特に時代小説は、佐伯泰英さんや宮部みゆきさんくらいしか読まないので、開拓したいとは思ってるんだけど・・
どの作品もショートながら、まとめられていて面白かったです。
私の好みだったのは、「花を求めて」「寒河江」「常夏台」「刹那が丘」「神保町書店探訪記」「たった一度の、透明な」。
物悲しい雰囲気の小説が好きです。
特に「寒河江」は何だろうな・・最近お別れごとが多いという内容が刺さりました。
一昨年大好きな叔父さんを見送ってから、何だか切ない気持ちになることが多くて。
親戚の中では、未成年の世代を除くと、私が一番若い(父親が一番末っ子だったし)です。だから順当に行くと、私がみんな見送るってことでしょ?なんかさ、それが寂しいなって思うようになってきました。
「常夏台」は少し怖くて好み。
「神保町書店探訪記」では自殺した作家ばかり集めた古書店があって悪趣味だと炎上したってあったけど、自殺ってただの死因の1つだからね。そこがよく私にはわからないんだけど、人間致死率100パーだし(意味合い違うけど、気持ち軽くなるよね)
「たった一度の、透明な」こういう旅先でのエピソードが私はとにかく好き。なぜなのか自分でもわからないけど、好きでした。
他にも投稿作品の中から選出された作品も収録。
学生時代に、ある文学賞の下読みバイトしたことあったんだけど、どれも面白くってさ。
私何でも肯定的にとらえるタイプなので、選べない・・・って悩んだのを思い出しました。