澤村御影「准教授・高槻彰良の推察5 生物は語り死者は踊る」

ピーナッツ

澤村御影「准教授・高槻彰良の推察5 生物は語り死者は踊る」を読みました。

准教授・高槻彰良の推察5 生者は語り死者は踊る (角川文庫)
准教授・高槻彰良の推察5 生者は語り死者は踊る (角川文庫)
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面白かったー!
どんどん面白くなってくるシリーズです。
1話はドラマ化もされた百物語のエピソード。
2話は尚哉が能力を得るきっかけになった、母親の実家のお祭りについて探る話。
エキストラは、瑠衣子先輩がどれだけ高槻教授を好きなのかがわかる話。これもドラマで映像化されてたなあ。
今振り返っても、ドラマ化はとても原作に忠実で面白かったと思うんだけど、評判イマイチだったような気がする。主演があの事務所の子だったからかな~でも私的にはぽややんな感じで結構あっていたように思ったんだけど。


1話の百物語。
今まで怖いなんて感じたことなかったけれど、今回語るたびに部屋が暗くなっていくのを想像して、少し怖いと思いました。
怖い話大好きだけど・・そういや自分で語る話は持ち合わせていないわ^^;
最後のオチは猫が結局お花を運んできたっていうことだったんだけど、何か良いお話だったなあと思いました。
ニュージーランドで大きな地震があったときに、日本人の生徒が沢山犠牲になったけれど、その後の慰霊の際に、蝶々を空に向けて放したのを思い出しました。
蝶々が大事な人の代わりになって、空の大きく羽ばたくように・・でもその時、一羽の蝶が、娘さんを亡くしたお父さんの手に止まりにきたそうです。
現実に考えると偶然でしかないけれど、娘さんの気持ちがお父さんに戻ってきたような気がして・・動物など生きているもので、人間って癒されるなと思いました。


2話は、尚哉の母方の実家に高槻らと出向いて、何があったのかを探る話。
尚哉と高槻が、黄泉平坂に迷い込んだところは怖かった~
過去に何があったかを振り返るって、走馬灯なんだよね。
とにかく現生に戻ってこれてほっとしたし、人魚のエピソードで出てきた女性はやはり重要な役柄だったんだね。
八尾比丘尼ということで、これからも関わってくるのかな??楽しみです。