澤村御影「准教授・高槻彰良の推察6 鏡がうつす影」
澤村御影「准教授・高槻彰良の推察6 鏡がうつす影」を読みました。

- 准教授・高槻彰良の推察6 鏡がうつす影 (角川文庫)
- KADOKAWA
- 本
面白かったです!
シリーズ第6弾。
1つ目はお化け屋敷に本物が出るというので、みんなで事実が確かめに行く話。
SNSを使ったり、サクラが噂を広めることで、そういう話が広がっていったってことだけど、これはいつも興味深いなあと思う。プラスなことはなかなか広がらないのに、マイナスなことって一気に広がるのは、人間の性質によるものかな。
2つ目は、人面痣の話。
そういや人面犬ってかなり昔に騒がれたことあったけど、何だったんだろうね。
ウーパールーパーとかも同じ感じ?
結局双子だったというオチだったけど、気づかなかった・・なかなか練られている。
彰良の母親がまだ、息子が行方不明だと思っている世界の中で生きていることに驚いた。
3つ目は、紫の鏡の話。
私はこれ、知らなかったな~こんな都市伝説あったんだ・・
でもこの話で、彰良の中に何かが潜んでいると確定して、しかも深町君とも会話をしたので一気に物事が進んだ感じがする。

このシリーズって、怪異が起こって調べるけれど、それには裏があって実際はそういうものはないという結論ありきの物かと思ってました。
しかしマーメイドが出てきたり、彰良の誘拐が人によるものじゃないと明らかになってきたりして、先が読めない。面白いです!
