小田菜摘「花嫁の選択 東で石は宝珠に輝く」
小田菜摘「花嫁の選択 東で石は宝珠に輝く」を読みました。

- 花嫁の選択3 東で石は宝珠に輝く (集英社コバルト文庫)
- 集英社
- Digital Ebook Purchas
面白かったー!
花嫁の選択シリーズ、第3弾。
前作で、ラドウから第2の都市となるジョングァンの総督になるように命じられたアルライ。
今作は、そのジョングァンに到着したところからスタート。
アスライは出生のことがあるから、モヤるんだよね~
もうラドウがいっそのこと、後継者はアスライだ!ってはっきりすればいいのに、と何度思ったことか・・・
でもそうなると、今の奥さんのこともあるし、やっぱり血筋を大事にしたいのかな・・・
アスライが常に一歩引いた感じなのがもどかしいの!!
だからイリーナがいて良かった、と何度思ったことか。

そして今回は新キャラ登場。
藍石はとてもいい子で癒されましたが(しかもアスライの弟の可能性もあるし)、カイジュが腹立ったわ~
後半になっても、カイジュがずーっと嫌味ったらしいので、これもしかしてギャフン展開ないの?って思ってたら、ちゃんとあった!
あの人、頭でっかちな人というだけでなく、ちゃっかり金も稼ぐケチな奴だったわ^^
おかげですっきり、溜飲が下がりました。
メルキデイが結局は後継者になるんだろうけれど、最後にかけて、すごくしっかりしてきたのでこれなら安心かも。
アスライは後継者じゃないのかと少しがっかりしたものの、さらっと書かれたけれど、新しく国を作ったってことなんだよね。
これなら納得。

このシリーズ、結構じんわり来る言葉が多くて、今回はイリーナの言葉でいいなと思うものがありました。
心が揺れない人間などいない。痛みや動揺を感じないものは、ものや人間ではない。人の強さとは、どれだけ耐えられるか、ということ。
私、メンタル豆腐なところがあるので、これを読んでもうちょっと耐えることに強くなろうと思いました。
残すところ、シリーズあと1冊。持っているので、続いて読みます。