小川哲「君のクイズ」

ピーナッツ

小川哲「君のクイズ」を読みました。

君のクイズ
君のクイズ
朝日新聞出版
Digital Ebook Purchas

面白かったです。


勝てる筈だったクイズ大会に負けて、どうして負けたのだろうかと振り返っていく話。
クイズって奥深いんですね・・
基本、バラエティは見ないので、クイズ番組も見たことがない。
小さい頃にアタック25とか、クイズミリオネアをちらっと見たことしかありません。
ただ知識が豊富であれば勝ち抜けるのかと思っていましたが、そんな浅いものじゃなかった。


制作側もどういう問題を出せば盛り上がるのか、背景にまで思考を凝らして番組が作られていたんだなあと驚くことが多かった。
読んでいて、主人公がどうして負けたのかということを色々考えていたけれど、結局はヤラセというオチなんだと思っていたら、そうじゃなかった。
相手も違った方面で必死に戦っていたと思うと、読後感は悪くない。


たぶん、ミステリー系の雑誌で、「このミステリがすごい」だったかな?
この本は上位にランキングしていたので手にとったのですが、厳密にはミステリではないかな。
だけど面白かったし、文体が少し独特というか、かさついた感じが心地よいです。
って調べてみたら、直木賞を受賞された作家さんだということで、やはり持っているものがあるなと思いました。
受賞した作品は読んでませんが、長編なようなので、時間があれば・・ですかね。

武田惇志・伊藤亜衣「ある行旅死亡人の物語」

ピーナッツ

武田惇志・伊藤亜衣「ある行旅死亡人の物語」を読みました。

ある行旅死亡人の物語
ある行旅死亡人の物語
毎日新聞出版
Digital Ebook Purchas

面白かったです。


ヤフーニュースだったかで取り上げられたときに、見つかった女性の身元は結局わかったんだろうかと気になっていたので、本になって詳細を知ることができて良かったです。


でも疑問は残ったままだったなー
新聞記者ならもっと突っ込むことができたのでは?という感想が正直なところ。
女性が暮らしていた家の近くにある、銭湯や商店街などで聞き込みができただろうし。
もしかしたら、この本には記載できないもっと詳しいことがわかっているけれど、親族がそういうのは書かないでって言ったのかもしれませんね。


北朝鮮とつながりがあったのではと書かれてたけれど、それは違うかな。
公安の人も言ってましたが、スパイだったならもっと巧妙に立ち振る舞いそうだから、おそらく相手の男性は経済的に余裕があったが奥さんがいたのかな、なんて勝手に想像しました。
ただ不思議なのが、労災認定を受けて、年金も貰えるのに、支給を打ち切ったところ。
障害年金を受け取らなかったのが、一番の謎だなと思いました。


こうやって、ひっそりと暮らしている人っているんだなあ。
自分もワイワイするのがあんまり好きじゃないから、気持ちがわからないでもない。
高齢化が進んで、年齢よりやけに元気な年寄りがうるさいなあと正直煩わしいことが多いんです(特に近所)
みんなひっそりと距離をとって生活していたら平和なのに。


いわゆるこの女性は孤独死になったけれど、別に寂しいとか気の毒とかはない。
これから少子高齢化が進んでいるし、最後に残った人は結局一人だからな・・・

今日のご飯&物価が高い!

ピーナッツ

今日は朝から用事があったので、早起きしてバタバタしていたからお腹がすいた。
なので、少しボリュームのあるミニかつ丼&お味噌汁でお昼ごはん。

それにしても、本当に物価が高くなったなあと買い物に行くたびに感じます。
以前は1回の買い物で5000円弱だったのに、今は7000円弱・・
厳しい~ほぼ全ての品目が値上げだもんね。
家計簿をつけてますが、一人あたりの食費は約2万5千円くらい。
よくネットの記事とかで、4人家族で2万とかあるけど、あれ本当に何をたべているんだろう。


頻繁に利用しているスーパーはいくつかありますが、クーポンなどを出してくれるところもあります。
節約を意識!と言いつつも、甘いものが大好き、さらにお菓子大好き。
ただ糖尿の家系だということもあり、この値上げラッシュを機に、結構真面目にダイエットをしています。
お菓子や菓子パンなど、甘いものを控えるようにして、真面目にごはんを食べる(当然か?)


あと支払いをほぼキャッシュレスに移行しました。
お財布も小さくして、ほぼ現金は使わず。だからまだ新札は御目にかかっていません。
スマホ決済、慣れるとすごい楽ですね。


いくつか本を並行して読んでいますが、今は夜寝る前に貴志祐介さんの「さかさ星」を読んでいます。

さかさ星 (角川書店単行本)
さかさ星 (角川書店単行本)
KADOKAWA
Digital Ebook Purchas

オカルト大好きな私ですが、そんな私でも胸やけするほど、オカルトづくし!
半分越えたので、終わりまであっという間かな。

ドラマ「スメルズライクグリーンスピリット」

ピーナッツ

ドラマ「スメルズライクグリーンスピリット」全8話を見終わりました。


とても面白かったです。
ドラマ(たまーに映画)を見ることが大好きなんですが、最近はめっきり少なくなっています。
以前は自分でもおかしいと思うくらい沢山見てたのですが(欧米、韓国、中国、タイまで)、ここの所は数本くらい。
日本のドラマも以前はコンプリートしてましたが、今は1~2話だけ見て取捨選択してます。どれも面白いと思うんですが、時間に限りあるし、読書の方に力を入れたいので・・


そんな中、最後まで楽しく見たのがこの作品。原作も読んでました。

スメルズ ライク グリーン スピリット SIDE-A (ふゅーじょんぷろだくと)
スメルズ ライク グリーン スピリット SIDE-A (ふゅーじょんぷろだくと)
ふゅーじょんぷろだくと
Digital Ebook Purchas
スメルズ ライク グリーン スピリット SIDE-B (ふゅーじょんぷろだくと)
スメルズ ライク グリーン スピリット SIDE-B (ふゅーじょんぷろだくと)
ふゅーじょんぷろだくと
Digital Ebook Purchas

原作がとにかくいい!絵が綺麗で、ストーリーには深みがあって最高の作品です。
あ、でもBLなので苦手な方は注意・・
自分はBLも百合も大歓迎です。というか、BLというジャンルがこの世にあるのを、いわゆる腐女子と呼ばれる方たちはかなり若い頃(10代前半)から見知っていることが多いことに驚きました。
自分は成人してからですね・・
学校では漫画の貸し借りで、そういう系統のものを女子が騒いでいたのを何となく知っていたような気もしますが、いかんせん友達ほとんどいなかったし、たまに借りて読んだことがあったと思うのですが、その時も男同士?ふーん、そうとしか反応皆無だった自分・・・
成人してから、たまたまBLというジャンルの漫画を手に取ることがあり、そこから沼りましたが、今は控えめな感じ。


ドラマでも大ヒットしたBLが多かったせいで、最近は量産されている気がします。
でもいくら量産されて、綺麗な顔の男同士の恋愛ならいんでしょ?って制作陣が思っている感じがにじみ出て、ヒットには結びつかないんですよね・・・それは男女の恋愛ものと同じだと思います。
自分もここ最近はBLドラマが沢山放送されているのは知ってますが、ほとんど見てない。
1話だけ見てやめたとかが多い。
このドラマと、つい先日始まったものくらいかな、見続けているのは。


そしてこのドラマ、原作自体がすごい独特の空気があるので、それを再現できるのかが成功のカギだと思うのですが、結構うまくいっていたと思う。
役者さんが若いこともあって、初々しい感じが良かったし、母親たちや田舎の人たちのキャラが濃いのもいい。先生役は不気味で振り切ってましたね~
最後、夢野!!お前反則だろ~スーツ姿格好良すぎ!!
三島と桐野の友情が、とても美しかったです。

澤村御影「准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき」

ピーナッツ

澤村御影「准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき」を読みました。

[1巻] 准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき
[1巻] 准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき
KADOKAWA
Audible

面白かったです。
以前ドラマ化されていましたが、結構面白かったので、原作を読みたいなと思っていました。
シリーズ第1弾。結構原作に忠実にドラマ化されていたのがわかりました。
キャストはジャニーズ(スタート?)でしたが、ミタゾノの出てた子でしたね。
原作ではもっとシュっとしたイケメンをイメージしてましたが、内面はぽややんとした性格だったので、なかなか悪くなかったんじゃないかな、と。


見た目はクールだけど中身はおこちゃまなところがある高槻准教授と、小さい頃に不思議な体験をして人の嘘を見抜けるようになった深町くんという学生コンビが、寄せられる怪異の謎を解き明かしていくストーリー。
まあ怪異なんてそうそうあるわけじゃないから、人間のなせる業ということで。
それが暗いものであったり、優しさゆえに起こるものであったり、様々。
何冊が持っているので、このまま読み続けようと思います。