秋月こお「ライナー・ノーツ(圭)」富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝

ピーナッツ

秋月こお「ライナー・ノーツ(圭)」富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝を読みました。

ライナー・ノーツ〔圭〕 富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 (角川mini文庫 188)
ライナー・ノーツ〔圭〕 富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 (角川mini文庫 188)
KADOKAWA

面白かったです。
圭視点のものを集めた掌編。


圭視点のものになると、悠季関連以外は、基本的に音楽の蘊蓄になるので正直そういうところはつまらない。
でも過去の圭を知ることができて良かった。
高嶺と知り合ったばかりのことや、悠季をデートに誘うために実は試行錯誤を必死でしていたとか、可愛いところあるんだな~
あと指揮者を目指すきっかけになる人との出会いなど、あの圭にも色んな過去があったんだとわかってよかったです。

秋月こお「ライナー・ノーツ(悠季)」富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝

ピーナッツ

秋月こお「ライナー・ノーツ(悠季)」富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝を読みました。

ライナー・ノーツ〔悠季〕 富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 (角川mini文庫 187)
ライナー・ノーツ〔悠季〕 富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 (角川mini文庫 187)
KADOKAWA

面白かったです。


イメージアルバムのブックレットに収録された掌編を収録したものなので、あっという間に読み終わりました。
悠季と圭の視点だけでなく、他のオーケストラのメンバーや、まさかのバイオリン視点での二人の様子を知ることができたので、当時のファンはとても喜んだんじゃないかなと思いました。

イーサン・ホーク「いま、この瞬間も愛してる」

ピーナッツ

イーサン・ホーク「いま、この瞬間も愛してる」を読みました。

いま、この瞬間も愛してる (ヴィレッジブックス S ホ 1-2)
いま、この瞬間も愛してる (ヴィレッジブックス S ホ 1-2)
ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ

まあまあの面白さでした。


作者がイーサン・ホーク・・
私はアジア映画はよく見るのですが、それ以外はあまり見ないので知らなかったのですが、人気ハリウッド俳優さんのようですね。
調べてみたら、確かにイケメン・・しかも正統派な男前さんで正直驚きました。
だってヴィレッジブックスから出てる本だよ?
ヴィレッジブックスといえば、海外のロマンス小説を翻訳したレーベルというイメージが強いので、そこにイケメン俳優さんの本が?と驚きました。


でも読んでみると、ちゃんと作品になってるし・・俳優さんって、多彩な才能がある人が多いなあ。
海外のロマンス小説も好きなので結構読んでいますが、それとは少し趣向が違った感じ。
ロマンス小説といえば、スペックの高い男性と、訳ありの女性が恋に落ちて~というシンデレラパターンが多いんだけど、この作品はそういう感じではない。


主人公は、お互い好きなのにこじらせて別れてしまったクリスティーとジミーだけど、どちらも泥臭い・・・
クリスティーはバツイチだし、ジミーは自殺をした父親持ち、さらに軍隊勝手に離脱。
それだけじゃなく、どっちも下の部分が緩かったり、薬をやってた過去もあるし・・さすがアメリカ・・


別れたけど、ジミーは後悔をしていて、もう一度クリスティーに会いに行ってプロポーズをするんだけど、クリスティーはジミーの子を妊娠していた。
やり直すのは無理だと言いつつも、やっぱりもう一度やり直そうということで、結婚をすることに。
結婚を前にして、お互いの親に会いに行ったり、過去を少し振り返ったり・・
さらには流産の危機まであって・・


面白いのか、つまらないのか、よくわからない話でもあった。
でも妊娠中に、事を至すんだけど、それはやめてくれよ~と思った。
あと喫煙もね・・
いくら若くっても、駄目なものは駄目だ。


2人も、まだまだ子供っぽい部分があるのでハラハラするところも多かったんだけど、長い目で見ると、こういう人たちは良い親になるのかもな~
ある意味、できた人間じゃないので、人間らしさがあった。


残念なのが、やはりタイトル・・
翻訳家さんも、原書のタイトルについてあとがきで説明されてましたが、なぜそれがこれになった??と絶対思ってたと思う。
手に取りやすいように改題されるんだろうけれど、これは由々しき問題といつも思います(大袈裟だが^^)
韓ドラや中国ドラマを見ていると、ほんまにやめてくれって思う改題多いし、それと同じくらい円盤化されたときの絵柄が酷い・・
日本では無名だからといって、主役が表紙絵になくて、準主役の俳優が押し出されるとかもあるし。あと無駄にキラキラ描写になるのが見ていて辛い。

秋月こお「マンハッタン・ソナタ」

ピーナッツ

秋月こお「マンハッタン・ソナタ」を読みました。

マンハッタン・ソナタ 富士見二丁目交響楽団シリーズ (角川ルビー文庫)
マンハッタン・ソナタ 富士見二丁目交響楽団シリーズ (角川ルビー文庫)
KADOKAWA
Digital Ebook Purchas

面白かったです!


BL小説が好きな人なら、誰もが耳にしたことはあるシリーズ・・じゃないかな?
私はBLというジャンルがあると知ったときに、色々調べていて知った作品。
OVAが作られていて、それを初めて見たときは衝撃だった・・・
そもそも、OVAって何?って感じの状態だったし(アニメもほとんど見ないので)、ワーグナーのタンホイザーがもう長い間耳から離れなくて・・・
ワーグナーといえば、それまでモース警部というイメージだったんですが、それからは聞くたびに富士見とモースが頭の中に思い浮かぶという状態になりました。


この作品はシリーズ第3弾なんだけど、OVAで見ていたのでストーリーは知っていましたから、問題なく読めました。


音大出身だけど、いまいち自分の腕に自信がないバイオリニストの悠季は、地元の人たちで構成された富士見二丁目交響楽団シリーズに入っている。
そこに、天才的な能力を持つ桐ノ院圭がやってきたが、悠季はその自信満々な様子が気に入らず反発心を抱く。
しかし実は圭は、悠季のバイオリンの音色に魅せられており、さらにゲイだということもあって悠季の容姿や性格にも執着を持っていて‥という話。


とにかく最初から強引な展開で関係を結び、そこから悠季が圭に対して魅力を感じるようになって新しい関係を結んでいくようになるので、そこが面白い。
最初がアレなんで、拒否感を持つ人は多そう。
でも音楽とか芸術的なカリスマを全面に出してくるので、まあこういう人たちはそういう関係もありなのかな・・と力技なところもあります。


音楽っていいですよね~私も実は幼稚園の頃から結構長くバイオリンを習ってたんですが、途中で嫌になって。
クラシックオンリーの厳しい先生だったので、今のようにジブリやポップスを一切弾くことはなかったのですが、嫌なことも多かったけど、やっぱりクラシックはイイなと思います。
でも発表会で、富士見のようにオーケストラをするというのでメンバーに入れられたんですが、みんなと音を合わせることにストレスを感じて、そこはやめさせてもらいました。
音楽は一人で楽しみたいんです・・


でもオーケストラのドラマって結構作られてますね。
私も最初は興味を持つんだけど・・何となく途中でリタイアしちゃう。
有名な「のだめカンタービレ」も2話途中で離脱しちゃったし、最近では西島さんとか田中圭さんがマエストロをするドラマも面白そう!って思ったのに、結局見ないまま・・
唯一、韓ドラの「ベートーヴェン・ウィルス」だけは見たな。
グンちゃん可愛いし、キム・ミョンミン格好いいし、イ・ジアがとにかく可愛くて綺麗。
テヨンの主題歌も良かったからな~


この作品も映画化されているらしいが・・見る機会があったら・・見るかも?

青池周「真夏の被害者3」

ピーナッツ

青池周「真夏の被害者3」を読みました。

真夏の被害者3 (シャレード文庫)
真夏の被害者3 (シャレード文庫)
二見書房
Digital Ebook Purchas

面白かったです。
シリーズ第3弾。


最初はあーんな始まり方をしたし、タイトルも結構衝撃的だったのに、何だかほのぼのとしたシリーズになってきたような・・?熟年夫婦感を感じるのもなぜだろう。


正志がリュウへの気持ちを認めたことで、優ともきっぱりさようなら出来たのは良かった。
しかし正志の弟が、優に恋をしていたという設定はな~
昔のBLのあるあるで、みーんな男同志くっついちゃうのは嫌だぞ。


リュウも以前より丸くなって振り回され、赤ちゃん返りしているくらい。
悦郎さんにまで嫉妬をしていて笑えます。


今回のポイントは、バトラーである榎本老人。
榎本さん、色んな人生があったのね、だから達観できたのかと納得。


このシリーズまだまだあるけど、もう持っていないので、ここで止まり。