凪良ゆう「わたしの美しい庭」

ピーナッツ

凪良ゆう「わたしの美しい庭」を読みました。

わたしの美しい庭
わたしの美しい庭

ポプラ社

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面白かったです。


血のつながりはないけれど心を寄り添わせることで、静かに平和に生きていく話・・なんだけど、最近多い感じがする。

いくつかの話が収録されていましたが、基の話が好きかな。

基の話を読んで、鬱ってやっぱり大変なんだな・・と。

だけど鬱って本当に真面目な性格の人がなりやすいのかな?あれって頭(脳)の病気なんじゃないかと思っていたので、性格関係なく誰でも罹患する可能性があるんだと思ってました。


ゲイの話はね・・・私は正直飽きちゃったところある( ´艸`)

BLを頭が腐るほど読んでいたからかもしれないけれど、最近一般小説でそういう設定が出てきても、禁断の恋だねとか、切ないね、とか一切感じないんだよね・・

だってこの時代、もう同性同士で恋愛しようがどうしようが、勝手にどうぞって感じしない?離婚を選ぶにしても、今より幸せになるのなら一歩踏み出すのが当然な時代だしね・・・。

この前もファミレスで女性同士がいちゃついてたけど、私あれ見て、異性同士のカプがいちゃついてるのと同じだなって思って虚無でしたわ。

あと職場で未婚だからとか、更年期だからとかって言われる時代か?っていうのも思っちゃったな。そんなくだらないことをぐだぐだ言ってる無能な奴は必要ないし、まずは仕事よ!


さらりと読めるし、血縁関係がなくても誰か大切な人を見つけて寄り添うのはいいなと思ったけど、何となく好きだなーとは思わなかったかな・・ちょっと設定古く感じちゃったので。

韓国ドラマ「告白の代価」

ピーナッツ

2025年に放送された韓国ドラマ「告白の代価」全12話を見終わりました。

韓国ドラマ【告白の代価】全話 Blu-ray
韓国ドラマ【告白の代価】全話 Blu-ray

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とても面白かったです。


脚本が素晴らしい、演技が素晴らしい、とても完成度の高いドラマでした。

韓国ドラマって演技が上手な人が多いけれど、その中でもチョン・ドヨンさんとキム・ゴウンさんは同僚からも賞賛されるくらい演技が素晴らしいですからね・・もう圧巻でしたわ。

演じているとかではなく、ドラマの中のキャラクターが現実に存在するように感じました。

チョン・ドヨンさんが演じたアン・ユンスは、美術教師の役なんだけど、もうファッションから話し方まで、そうそうこういうアーティストいるよね!って思うくらい。あの髪型とか、ファッションとかがね・・・。

キム・ゴウンさんはサイコパス役なので、無表情なので美しいけれど怖い!だけどたまに人間らしさを少しだけ感じさせる微細な演技が素晴らしい。

周囲を固める役者さんも全てが素晴らしくてね・・言うことありません。


そして脚本が凄い。先が全然読めない展開なのに、そんなことありえないだろという展開もない。1つ1つに説得力がありました。


それぞれのキャラ設定がしっかり作られているんだけど、どのキャラにも共感はしないけれど反発もできなくて、こういう人実際にいるよねと思わせてくれます。

そもそもアン・ユンスが本当に旦那を殺したのかそうでないかもはっきりしないから、視聴者は疑心暗鬼になってしまう。

検事さんも、最初は絶対にアン・ユンスが犯人だと確信あったのに、途中から揺らいでくるんだよね。そこも見事だった。

あとアン・ユンスの弁護士さんもすごくない?依頼人が潔白だと信じて行動するって大変だよね・・アン・ユンスの観察保護担当の女性も、距離を保ちながらも、疑わずに淡々と接するところがさ・・・

私は性格的にせっかちで、すぐに結論を出したがるところあるから、こういう2人の忍耐力の強さに憧れてしまいます。

思い込みとか、早急な判断が失敗に繋がるんだなって思うと、色々怖くなりました。


何よりも、少年が起こした事件よ・・あの時に、しっかり刑罰を受けておけば、その後の事件は起こらなかったかもしれないということ。

なんかさ・・何でも面倒だからとか、過去の事例に則ってとかで誤魔化して有耶無耶にすることが、こういった大惨事につながる可能性があると思うと、後回しにしちゃだめだよねって思わされました。

そしてあの犯人ね・・・首をかしげるところ、めっちゃ怖くなかった??

美人さんなんだけど、表情が怖い。静かに狂っているのを体現してましたわ。


とにかく面白くて怖くて、一気に見るほどはまりました。おすすめします!

ハラハラするストーリーなのに、現場では和気あいあい。

なんか癒される( ´艸`)

素晴らしい才能と才能の出会い。美しい💕

韓国ドラマ「シン・イラン法律事務所」

ピーナッツ

2026年に放送された韓国ドラマ「シン・イラン法律事務所~真実は、あの世からやってくる」全16話を見終わりました。

シン・イラン法律事務所 真実は、あの世からやってくる 写真集 ポスター ポストカード 韓国ドラマ ユ・ヨンソク イ・ソム ギフトボックス コレクション 非公式 表紙ランダム (画集1冊29*21cm) [並行輸入品]
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【第1話を特別無料公開】『シン・イラン法律事務所 〜真実は、あの世からやってくる!?』| ユ・ヨンソク×イ・ソム共演のリーガルファンタジー | 3/13(金)U-NEXT独占配信

1話はYouTubeで見ることができます。



面白かったー!


重すぎることもなく、軽すぎることもなく、ちょうどよい塩梅のドラマでした。

こういう絶妙なバランスのドラマって制作がすごく難しいと思うので、これはとても良作だったと思いました。


主要キャストが盤石、毎回のゲストもみなさん演技がとても良くて、それぞれのエピソードを楽しめました。


シン・イランを演じたユ・ヨンソクさん、今回特に良かったです。

憑依されると、元の人にしか見えないくらい演技が上手。

私はユ・ヨンソクさんって初めて見たのが「応答せよ」というドラマだったと思うんだけど、あのドラマはイケメン役だけど、ストーリー的にあまり目立たない感じだったのでそれほど印象には残っていなかったんです。でもサイコパス役を演じたり、他の役柄で見ていると、派手ではないけれどいい演技する役者さんだなと思うようになっていて。そして今回のドラマで魅力爆発したなあと思いました。

相手役のイ・ソムさんも素敵で、ドラマの中では恋愛要素は少なめなものの、キュンがちゃんとあるという程よい恋愛風味が好きでした。


そしてこのドラマでの功労賞といえば、義兄役のチョン・ソクホさん!

こんな義兄いたら、最高だよ・・・!


優しくて温かくてとても良いドラマでした。おすすめです!

シャーロット・マクラウド「牛乳配達退場」

ピーナッツ

シャーロット・マクラウド「牛乳配達退場」を読みました。

牛乳配達退場 (創元推理文庫 M マ 4-26)
牛乳配達退場 (創元推理文庫 M マ 4-26)

東京創元社

面白かったー!

シャンディ教授シリーズの第10弾で、ラストのようです。


しかしこのタイトル、凄いなと思ったら、原題も「Exit the MILKMAN」で、作者のユーモア度が高いことが伺われます。


シャンディ教授の隣に住むジム教授が、会合に出かけると言ったまま失踪してしまう。

ジム教授の奥さんは、普段からヒステリックで嫌な女だったので、シャンディ教授はとうとうジム教授が逃げ出したのではないかと、冗談半分で考えてしまう。

ちょうど懇意だった小説家のカトリオーナがシャンディ教授夫妻のところに遊びに来ていたが、帰宅途中に、彼女は崖から転落した車を見つける。

その中に行方不明だったジム教授がいて、さらにジム教授の奥さんが変死していて・・という話。


怒涛の展開が続くので、飽きさせることなく最後まで一気に読むことができます。

このシリーズって、コメディ色が強いのに、殺人事件となると内容がさりげなく怖いことが特徴的です。

今回も、被害者であるジム教授の奥さんは、最初からずっと嫌な女なんですが、まさか殺される展開になるとは・・という驚きがあります。死に方も何だか、怖いし・・・


そしてジム教授は、箸にも棒にも掛からぬ人だった筈なのに、実は大企業の後継者だということが発覚という驚きの展開。

後継者だということを自覚してからは、人間まで変わったようになるのも面白かったです。


犯人が最後近くになるまでわからなくて、私はクッキーを持っていた女性まで怪しく感じていました( ´艸`)


犯人は複数だったんだけど、そのうちの1人の医者の最後がまあ何とも・・

医者の奥さん、最後までクールで葬儀世話人に電話をかけるわってさらりと言ってたのも何気に怖かったぞ。

そして大学の学長が、なぜか絶大な権限を持っていて、警察にも知らせずに物事を解決しようとすることに驚きました。


いや~このシリーズ、読めば読むほど面白かったので、やっぱり全部制覇したい。

少しずつ探すとするか・・。

稲見一良「猟犬探偵」

ピーナッツ

稲見一良「猟犬探偵」を読みました。

猟犬探偵 (光文社文庫)
猟犬探偵 (光文社文庫)

光文社

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面白かったー!


1か月ほど前かな。ラジオドラマ「青春アドベンチャー」で、この「猟犬探偵」を放送していました。先に原作を読むまえに、ラジオドラマだけは聴いていましたから、早く読まなきゃなと思っていた作品です。

帯付きのまま持ってた・・帯に書かれているとおり、この作品は「セント・メリーのリボン」に登場した猟犬探偵竜門と相棒のジョーが主役になっています。

「セント・メリーのリボン」はまだ読んでいないのですが、かなり人気があったようで、男性なら是非読むべしという感想を書いている人が多かったです。

私は女ですが、確かに男性が理想とする、人情あふれて強いけれど優しい探偵は格好いいなあと思いました。

一本筋が通っているというのは、性別問わず素敵ですね。

893や、荒くれものに対しても、バシっと決めるところがさすがでした。

そして猟友会の仲間がみんな強いの何のって。こんな人たちに囲まれていたら、中途半端な893なら、そりゃ逃げだしますわ。


私もかなりの愛犬家だし、動物に対してはかなり愛情を持っている方だと思います。

動物園は廃止すべきだと思ってるし、ブリーダーなんてもってのほか!!

前、姉とブリーダーなんてありえないよねって話してたのに、その姉が、ウン十万もするブランド犬を飼い始めたんですよ・・ったく、やってらんねーぜって私は心の中で思ってましたが、何も言わなかった。犬に罪はないし、どの犬でも可愛いからさ・・

以前、結構好きだなと思ってた女優さんが、どうしても飼いたい犬種があってすごく探したんですよ!って熱弁しているのを見て、なんか冷めちゃったんだよね。私のこういう極端なところ、駄目だなって思うんだけど、やっぱな・・もやもやする。


竜門は、狼のようなジョーと2人で山奥に暮らしているんだけど、もし私が男だったら、こういう暮らししたいなあと思いました。

女だから無理だよね・・

でももし今の人生でこれから色々失敗して、全てを失ったとしたら、そういう生活もありだなって少しだけど真剣に考えてます。そのためには猟銃許可は必要だと思うので、調べたこともあったり。。ごにょごにょ。今は熊も怖いし、それより人間も怖いから、防衛能力は欠かせません。


どのエピソードも面白かったけれど、馬を手漕ぎの船に乗せて北海道に渡るというのには度肝抜かれたわ。しかも船から投げ出されて泳いだと・・現実ではありえないんだけど、小説だから全然OK.

崖から飛び移ったというのも、よくやった!という気分になりました。


稲見さんが、小説を書くことに専念するきっかけを知ってからは、それが頭の中に残っているので、この部分は作者さんの心情と重ね合わせているのかなと考えてしまいます。残された作品は多くないけれど、また見つけたら読んでみようと思います。